2021年度が始まりました。
会長を拝命してから6年目になります。
5年も続けますとこの町に「情が移る」状態になっています。
「情が移る」をネットで検索しますと、「接しているうちに、相手に情愛を寄せるようになる。また、ある物事に気持ちが溶け込む」とあります。
中学2年の時に東京・杉並区から引っ越してきて、56年の月日が流れました。途中結婚してから3年間新伊丹の方で住んでいましたが、親の敷地内に家を新築して暮らしてきました。4人の子供を育てて、夫婦だけになって…。その間、住んでる町のこと、そこに暮らす人々のことはほとんど考えたことがありませんでした。
ある日突然、「自治会長になってくれませんか」と言われ、思いがけず、自治会に関わるようになりました。当初は何もわからず、戸惑いましたが、いやがおうでも町の人と接することになり、それぞれの人となりを知ることになりました。
そこで感じたことは、「皆さん、いい人だ!」ということです。毎年度、役員の方が、交代されるわけですが、今年はどんな方々がやってくるのだろうと楽しみでもあります。
昨年度はコロナ禍というこれまで経験したことのない事態が生じました。イベント系はほとんど中止になり、人との接触が絶たれましたが、ホームページの開設という事業に取り掛かることができました。
さて今年度はどんなことになるのやら、まずはできることから少しずつ、ということで、このホームページに命を吹き込むことにいたします。(2021/04/06)
皆様、明けましておめでとうございます。
新型コロナウイルスの感染で、昨年のほぼ1年間、私たちの生活はそれまでとは違った対応を強いられています。自治会の活動も、鈴原まつり、バス旅行、餅つき大会とすべて中止となりました。
その中でも、非常事態宣言下を除き、役員会を開催。公園清掃も出来うる限り実施して参りました。
まさに社会のあり方を根底から問われている状況だと思いますが、当自治会では2017年度より、時代に即した地域コミュニティを形成するべく、自治会運営のスリム化や情報ネットワークの構築を展開中です。
このホームページの整備はこの展開の中心となるプロジェクトです。現実に顔を合わせて、活動ができない部分を補うことができると目論んでいます。
引き続き、皆様のご理解、ご協力をお願いします。
西鈴原自治会長 原田 明
(写真は2019年3月に行った国会見学ツアーの時のものです。(^^))